さっき街を歩いていたら、どこかの運送屋さんのトラックにでかでかと赤い文字で

私は道路に吸殻を捨てません。

と書いてあった。
わざわざ「道路」って書いてあるって事は「道路と定義される場所でなければバリバリ捨てますけど、何か?」って事だよね?
公園は道路ではないし、マンションのベランダも道路ではない。
お店の中も道路ではないし、交番の中も道路ではない。
恐ろしいなぁ。や、運送屋さんじゃなくて、文理解釈が。

 僕の髪は(ビヨーインの人が「いいクセですね」とお世辞を言える程度の)クセ毛だ。今は貧乏なので縮毛矯正をかけていないのだけれども、去年くらいはさらさらストレートではあった。
クセ毛かクセ毛でないかというその違いは、変なところで実感される。

 昨日、お風呂上りに嫁に怒られた。
クセ毛故に頭からの水はけが悪く、ウッカリすると浴室の出入り口付近が水浸しになるのだ。
拭いてもやはり髪からの水はけが悪い。
故に、足元に小さな水溜りが複数できてしまって、その結果嫁が「河童じゃ!河童の仕業じゃ!」と騒ぎ始める。

つまりあれだ。
「縮れ麺のほうがスープがよく絡む」ラーメンの理屈と一緒。

嫁に河童呼ばわりされた後、ふと思った。

「そういえば、『女性の幽霊』というのはしばしば『水浸し』であるように表現され、映像作品などでは、ストレートヘアではなく、なんとなくウエーブがかかったロンゲだな」と。

よくあるタクシーの運転手さんの怪談「乗せた筈の女性客が急にいなくなってて、後部座席が水浸し」なんかも、映像化されると「幽霊」はクセ毛でロンゲの事が多いのではないか。サラサラストレートではタクシーを待っているうちに乾いてしまって、サラサラつやつやキューティクルキラキラで溌剌とした魅力的な女性になってしまう可能性があるから、無理にでもクセ毛にしなきゃいけないんだろうな。幽霊業界も大変だな。

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 いや、ほんとね、長文で何か書きたいと思うネタが最近少なくてね。
でもこうして無理して書いてるんだけど、更新せずに放置しておくとちょっと面白いよ。スパムコメントが。
スパムコメントはリンク稼ぎの為に(多くのブログに採用されているプログラムは、リンクタグに自動で「rel=nofollow」が入る筈なので無駄な努力な筈なんだが。外国語だから誘導もあまり期待できないだろうし)機械によってなされているが、更新していないと多くスパムコメントが投稿され、更新しているとあまり投稿されない傾向があるようだ。
スパムなのに気を遣ってるのかな・・・。

気を遣うなんて事はないとは思うんだけど、身に覚えがないこともない。

その昔、当時在籍していたSEO会社の社長に「効率が悪かろうが、どんな事をしてでもリンク数を増やせ」と命令された事があった。
そこで、HTML形式で表示される掲示板に的を絞ってスパム書き込みをする事にした。最初は「良くある感じ」でやってみたのだけれど、当然すぐ管理者に削除される。
まぁ、そりゃそうだよね。

そこで、議論系のHTML表示掲示板に真正面から趣旨に沿った議論になるように投稿しつつ、最後に「すみません。実はスパム業者でしてリンクジュースだけいただきます」と正直に申告して(フォントサイズを極小にして)リンクを貼るという行為をした事がある。スゲーうけてた。
つまり、スパム行為をするに際して限界まで気を遣ってみるという試みだ(笑)

 結果として、
「管理者は趣旨からははずれていないし、興味深いから削除しない」→「議論が盛り上がる」→「頻繁に更新される」→「僕に対しての質問や賛同や反論が書き込まれ、僕が更に再反論をしつつリンクを増やす」→「議論が盛り上がる」→「いつもは鹿爪らしい顔をしているが基本的にみんなスケベだから誰かしらリンクを踏む」→「議論が盛り上がる」→・・・

というサイクルが生まれていた。
「趣旨に沿いつつ謝りながらやれば意外に受け入れられる」のを実証できた事例だ。
しかしながら、これには欠点があって、キーワードが違いすぎる為に(例えば「政治、議論」と「出会い」「メル友」の差とか。)それほど期待できないという事と、多くの掲示板(言い換えると多くのURL)に対してやらないと意味がないということだ。
リンク自体は手堅く増えるが、非常に消耗する作戦である。

貴方がSEO業者の人だったら、ちょっとやってみるといい。
質にこだわった投稿というのは連続すると凄く疲れるという事を実感するだろうけど、巧くやりきった後のビールは非常に美味いと思うよ(笑)